神戸に住んでる30代のブログ

自由な日々に思うことをつぶやく

好きな名言

「技の研鑽を積む者にとって、月日は流れるのではない。 積み重なるのだ。」

 

これは、「上ってなンボ!! ~太一よ泣くな~」というゴルフ漫画に出てくる

名言です。

 

主人公の川端太一が、師匠である闇ゴルファーヤミさんから送られた一言だと

記憶しています。

 

物語の簡単なあらすじをご紹介します。

 

太一は、背も低く、非力なゴルファーでしたが、パッティング技術(グリーン上のカップにボールを転がして入れるやつ)だけは、一級品という人物です。

パッティングはある種センスがモノをいう技術です。

 

弱弱しい見た目の太一は、プレー前は相手選手の油断を誘いますが、持ち前のパッティング技術で、最終的には、屈強なゴルファーたちに勝利します。

 

これを見ていたヤクザが、ゴルフ賭博をさせたら儲かるぞと、太一に目を付けます。

そこで、ヤクザは、闇ゴルファーであるヤミさんに太一を最強の闇ゴルファーに育て

上げることを依頼するのです。

 

ヤミさんは、太一のゴルフへのひたむきな想いをくすぐり、

結果、ヤクザの思惑どおり、ヤミさんは太一の師匠となりました。

 

二人は、ハードな筋トレや様々な練習を二人三脚でこなしていきます。

その甲斐あって、太一はゴルファーとしてどんどん成長していくのでした。

一方、そんなひたむきな太一に、ヤミさんは次第に心変わりをしていきます。

 

そして、月日は立ち、太一は立派なゴルファーに成長し、

夢であったプロゴルファーになりたいと言い出します。

 

ヤクザは話が違うということで、太一を葬りさろうとしますが、

ヤミさんは、太一には今後かかわらないでほしいと、命がけでヤクザと交渉し、

太一から手を引かせました。

 

プロテストに合格した太一でしたが、

ヤミさんは持病により、亡くなってしまいます。

師匠にこれまでのことを感謝し、太一は、プロゴルファーとして、

月日を積み重ねていくのでした。

 

 

人生に目標があれば、時間はけっして流れません。

私も、積み重なる人生を歩みたいと最近、強く思います。